4月25日、留学生に法定上限を超える長時間労働をさせたとして、大阪区検は、不法就労助長の罪で、大阪市内で4店舗を運営する老舗の焼肉店「アジヨシ」を略式起訴。同社は平成27年1月~12月、3店舗で、週28時間しか働けない外国人留学生をアルバイト従業員として雇い、法定上限を超える長時間労働をさせたとして、昨年12月に大阪府警に書類送検されていた。同様に、外国人留学生のオーバーワークで、人気串カツ店「串かつだるま」を運営する「一門会」も、幹部6人と法人としての同社が書類送検されたばかり。端緒となったのは、1件の職務質問。大阪市天王寺区の路上で、歩いていたベトナム籍の男が制服警官を見かけると急に道を引き返した。不審に思った署員が職務質問したところ、男は同社の給与明細を所持しており、アルバイトにしては高額。男は留学ビザで来日していたが、学校には通っていなかった。不法就労の疑いで捜査を開始した府警が本社の家宅捜索に踏み切ったところ、1ヶ月に330時間勤務し、34万円を稼いだケースもあった。「週28時間以下」に関して当局が厳しい姿勢を見せ始めた。要注意である。