- 「若年労働者の圧倒的な不足」という冷徹な「現実」の下で日本が国家として選択できる政策は、事実として、ⓐ姥捨て山政策(高齢者の負担を切り捨てる)か、ⓑ若者奴隷政策(高齢者の負担を若者に皺寄せする)か、ⓒ移民活用政策(外国人を受け入れて、若年層不足を緩和する)しかありません。 - 現実的にⓐやⓑだけの政策を選べない以上、ⓒを主軸に据えながら、ⓐやⓑの組み合わせで対応するしかありません。移民が好きか嫌いかではないのです。これが「現実」です。外国人が嫌いならば嫌いで、胸を張って、ⓐかⓑを選べばいいでしょう。ⓐを選んで、高齢者に関する年金や医療費や介護の負担をゼロにしてしまえば、なんとか経済は回るかもしれません。あるいは、ⓑを選び若者にすべてを押し付け、若者の勤労意欲がやせ細り、将来の夢がゼロになったとしても、国家としての決断なのだから仕方がないでしょう。 - しかし、覚悟のない日本政府は、ⓐとⓑとⓒをごちゃごちゃ・まぜこぜにしたままで、ポリシーのないその場しのぎの政策を続けてきました。このままでは、成り行き任せのⓑ若者奴隷政策になると思います。残念なことです。