2024年に難民認定申請した12,000人のうち、2回以上の複数回にわたって難民申請を繰り返した外国人は1,355人で、トルコ国籍者が半数近くを占めている。昨年6月施行の改正入管法で、難民申請が3回目以降の人を強制送還できるようになったが、埼玉県川口市のクルド人男性には、5回目の申請が不認定となった人もいるのだが、折しも、そのクルド人男性が逮捕された。 男は3月11日、川口市内で同居する女性と口論になり、握りこぶしやスマートフォンで数回殴ってケガを負わせたとして、埼玉県警が傷害の現行犯で逮捕。男は難民認定申請が不認定となったことを不服として滞在を継続中。 男は川口市に20年以上滞在。入管施設への収容を一時的に解かれた仮放免の不法滞在状態で、解体工事会社を実質的に経営している。昨年1月には同社が埼玉県の基金へ100万円を寄付したとして埼玉県知事から感謝状を受領しただけでなく、高級外国車やクルーザーを運転するなど派手な生活でも知られている有名人。法務大臣は「不認定5回目なのに滞在し続けるのは遺憾」と述べたが、入管はこのクルド人男性を強制送還できるのだろうか。