スウェーデンは、国籍取得に関する規則を厳格化する。月収2万クローナ以上(約35万円)を稼ぐなど「真面目に働いて暮らしている」(多額の借金を抱えていない、接近禁止命令を受けていない、薬物依存症でない等)ことを要件とするほか、言語能力および一般常識に関する試験を導入し、居住期間の要件を現行の5年以上から8年以上に引き上げる。移民相は、厳格化の理由について、「スウェーデン語を一言も話せず、スウェーデン社会について何一つ知らず、無収入でも、5年で国籍を取得することができる。なんと、殺人罪で服役している間にも国籍を取得することができる」と述べた。 - 欧州移民危機で大量の移民が流入した後、長年にわたり、社会統合に苦労してきたスウェーデン政府は断続的に厳格化を続けてきた。多くの移民がスウェーデン語を覚えようとせず、犯罪率や失業率の高いスラムで暮らしており、社会不安が高まっている。コミュニケーションに言語能力は最低条件だ。 - 日本では「永住者」になるための条件に日本語能力はなく、「帰化」の場合も小学校3年生程度とハードルが低い。高い日本語能力を求めるべきである。