就労資格のない外国人の男女 5 人を東京都墨田区のスーパーマーケットで働かせていたとして、日本人男性2人が逮捕されました。逮捕された団体役員の鈴木則幸容疑者とスーパーの採用担当者・松沼佳一容疑者は、不法残留や難民申請中のベトナム人を月に 200 時間以上働かせたと報じられています。鈴木容疑者は、ベトナム人を松沼容疑者の勤める会社に紹介し、管理費名目でこれまでに約320万円を受け取っていたようです。 興味深いのは、鈴木容疑者が、「在留カードを確認していたので、不法就労とは知らなかった」と容疑を否認している点です。報道が正しいとすれば、「不法残留」は「在留カード」の在留期限を見るだけでわかるはずですし、難民申請中で「特定活動」であったとすれば、パスポートに貼付された指定書を確認しなければならなかったはず。「在留カードを確認していた」というのが嘘なのか、それとも「指定書を確認しなかった」ということなのか、警察からのレクチャーを鵜呑みにした報道が間違ったのか、本当はそのあたりを明らかにするのが、ジャーナリズムの役割だと思うのですが・・・。