オーバーステイのベトナム人男性が、「在留カード」を偽造して使用した事件が福岡で露見しました。昨年7月に在留期限が切れた男性は、ベトナムか技能実習生として来日した配偶者から、在留期限がある「在留カード」を借用し、「在留カード」の写しを偽造。その写しを利用して、アルバイトをしていました。偽造されたのは、「在留カード」そのものではなく、「在留カード」の画像データ。カードそのものを偽造しなくても、アルバイトの採用面接で提出するのは、「在留カード」の写しだったので、画像をプリントして提出すれば、「在留カード」そのものは必要なかったと供述しています。 「在留カード」は偽造しにくくするために特殊加工されています(それでも、「偽造カード」は大量に出回っていますが・・・)。「原本のチェックはなく、コピーがあればいい」と外国人に悟られてしまうと、不法滞在の輩がどんどん集まってきます。入管や警察は、外国人留学生の不法就労を厳しく摘発する方針。摘発リスクを避けるためには、「在留カード」の「現物」を確認し、表と裏のコピーを保管するという基本を徹底することが極めて大事です。