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vol-867:派遣先の中村屋は「お咎めなし」で終わった

  • 2022年5月2日
  • 読了時間: 1分
  • 相変わらず、外国人派遣における不法就労が摘発されています。不法就労に従事した外国人労働者はもとより、不法残留のベトナム人を違法派遣した建設業者が逮捕されたり、技能実習生を自動車会社に送り込んだ派遣業者や不法残留者を食品大手加工工場に派遣した人材会社などが検挙されています。

  • 違反した外国人や仲介した業者が逮捕されるのは当然として、本当の問題は派遣先の大企業。彼らは「不法就労である」ことに気付きながら、敢えて在留カードを確認せず、すべての責任を業者に押し付けています。本気で不法就労を撲滅したいのであれば、一番の悪党は派遣先の大企業。彼らを摘発しない限り、彼らはまた新しい派遣業者に声を掛けて、その業者にすべてのリスクを押し付けながら、同様の「不法就労」を繰り返すでしょう。

  • しかし、ネパール人を工場で不法就労させたとして、不法就労助長容疑で書類送検された食品メーカーの中村屋と採用担当だった社員を、東京地検は不起訴処分にしました。結局、派遣業者は逮捕して罰するけれど、大企業の派遣先企業は「お咎めなし」で終わり。これでは、不法就労はなくなりません。

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