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vol-1096:日本人だけでやるのなら姥捨山政策を議論すべき
移民の話になると、「日本人だけで裕福な国を!」という主張が出てくる。日本の政策論は必ずこうなると言ってよい。移民賛成か、移民反対か? 白か黒なのか、を迫る議論。100%か、それとも0%か? まあ、分かりやすいからね。 しかし、日本の人口構成だと、早晩、18~34歳と65~74歳が同じ人口になる。そのとき、75歳以上の人口は、18~34歳の人口の2倍の水準になる。この人口比率の問題は、AIやロボティクスでは解決しない。 素直に考えれば明らかなのだが、移民なしで社会を維持する場合、高齢者たちを姥捨山に送るか(姥捨山政策)、若者たちに過度な犠牲を強いる(若者奴隷策)しかないのに、誰も言わない。 キレイゴトで「なんとかなる」というのは、野放図に外国人を入れながら、「なんとかなる」と言ってきた政治家たちと同じ。レベルはそんなに変わらない。 今度は策もなしに「入れるな」と騒ぎたてる。金持ちはいい。なんとでもなるから。でも、多くの庶民は、姥捨山政策や、若者奴隷策では報われない。 だから、具体的で実行可能な外国人政策を立案できるまでは、日本のルールを遵守し、日本
1 日前読了時間: 2分


vol-871:日本は結局「若者奴隷政策」になるのか?
「若年労働者の圧倒的な不足」という冷徹な「現実」の下で日本が国家として選択できる政策は、事実として、ⓐ姥捨て山政策(高齢者の負担を切り捨てる)か、ⓑ若者奴隷政策(高齢者の負担を若者に皺寄せする)か、ⓒ移民活用政策(外国人を受け入れて、若年層不足を緩和する)しかありません。 現実的にⓐやⓑだけの政策を選べない以上、ⓒを主軸に据えながら、ⓐやⓑの組み合わせで対応するしかありません。移民が好きか嫌いかではないのです。これが「現実」です。外国人が嫌いならば嫌いで、胸を張って、ⓐかⓑを選べばいいでしょう。ⓐを選んで、高齢者に関する年金や医療費や介護の負担をゼロにしてしまえば、なんとか経済は回るかもしれません。あるいは、ⓑを選び若者にすべてを押し付け、若者の勤労意欲がやせ細り、将来の夢がゼロになったとしても、国家としての決断なのだから仕方がないでしょう。 しかし、覚悟のない日本政府は、ⓐとⓑとⓒをごちゃごちゃ・まぜこぜにしたままで、ポリシーのないその場しのぎの政策を続けてきました。このままでは、成り行き任せのⓑ若者奴隷政策になると思います。残念なことです。
2022年8月29日読了時間: 1分
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