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vol-158:日本は移民政策でも中国に負けている

2018年5月1日
読了時間: 1分
  • 中国は、外国人の滞在・居住・永住や難民管理を担当させるため、公安部の下に「国家移民管理局」を新設する方針を示しました。中国在留外国人は84 万8500人(2013年)ですから日本の半分程度に過ぎませんが、その段階で 「中国で暮らし、働く外国人が増えてきており、移民管理サービスの需要が高まっている」として、「移民局」を設立する先見性には敬服せざるを得ません。その一方、日本は「移民」を否定しているので、先進国であれば当たり前の組織である「移民省」や「移民局」がないのです。

  • 何ら根拠なく、「中国には負けていない」と思い込んでいる日本人は少なくありませんが、来日している留学生が26万7042人なのに対して、中国は 48 万9200人。じつはアジアでは中国が最大の留学目的国。東大(8位)よ り精華大(2位)や北京大(3位)が人気で欧米での評価も高い。ある商社マンが「驚いたのは日本で発信される情報の“偏り”です。日本のメディアは、等身大の中国をきちんと伝えるべきです」と嘆いていますが、現状を客観視 できないのであれば、日本が「後進国」になり下がるのは時間の問題です。

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