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vol-1031:「安いから外国人」と批判する人は経験が浅い

9月15日
読了時間: 2分

更新日:5 日前


  • ある会社で働く若手の外国人特定技能から相談があった社長の話。「建設重機に乗るために資格取りたいです。図面書くためにパソコン作業覚えたいです。他の人の2倍働きます。その分、給与上げて欲しいです。自分が住む国への仕送りを増やしたいです」 ギラギラした眼差しで、こちらを見つめてくるのが印象的だったという。

  • 翌日、その社長が職場の上長に話を聞くと、現場では誰もが嫌がる仕事を率先して対応し、空き時間に日本語の勉強をしているくらいの努力を感じているようだった。一方、同じ職場で働く同年代の日本人社員と面談したところ、「給与は現在のままでいいです。上がるとしても、勉強したくもないし、働きたくもありません。」という回答だったという。

  • 社長は「豊かさが、必ずしもハングリー精神を奪うものではないが、圧倒的な差を感じる。数年後には、現場の指揮から特殊技能に関しては外国人特定技能が独占するのではないだろうか...本当にこのままでいいのだろうか?」と考えさせられたらしい。

  • 公の場では、ほとんど論じられることはないが、これは、あるある、の話。移民の話に関して、「賃金が安いから、日本人じゃなくて外国人を雇う」という紋切り型の批判をする人たちは、だいたいが現場を知らない。

  • 残念ながら、日本人の資質が落ちているという悲しい実態が、外国人雇用の増大という現実の裏側にある。 「楽に儲かる仕事ないですか?」 「こんな給料なら転職します」 「この仕事、無理ゲーでしょ」 などと楽な道を選ぶ若者たちを甘やかし続けた結果、外国人の評価が相対的に上がっている。

  • 「賃金が安いから、日本人じゃなくて外国人を雇う」という浅薄な批判を声高に言う人のほとんどは人を雇ったことがない。

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