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vol-418:「プロジェクトX」は「ブラック」の塊なのか?

2019年6月3日
読了時間: 1分
  •  2018年、92歳にして政権に復帰したマレーシアのマハティール首相は、「ルックイー スト政策(日本に学べ)」を再度提唱し、「物事に失敗した時に恥ずかしい、 忸怩たる思いだと感じることは日本人の中に染みこんでいる。そして期待や 信頼に応えるためにさらに一生懸命の努力を重ねる。こうした美徳をマレー シア人が見習うことこそが成功への道である」と力説しました。

  • 「最近の日本人社員は転勤を嫌がり、アルバイトよりもやる気がない」とか 「アルバイトはバイトテロを起こす」という事実を知ったら、マハティール 首相は絶句するかも。「期待や信頼に応えるために一生懸命の努力を重ねる」 という日本人の美徳は、かなり薄らいでいるような気がします。かつて圧倒 的多数の日本人が共感したNHKの「プロジェクトX」は、今風に言えば「ブラックの塊」でしょうし、世界中に感動を与えた朝の連続TV小説「おしん」 も再放送されたら、日本国内では「人権侵害の物語」として酷評されるよう な気がします。果たして日本人は、「期待や信頼に応えるために一生懸命の 努力を重ねる」という美徳を今も持っているのでしょうか。

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