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vol-1029:強力推進パッケージの中身は不適正ヤード対策のみ

9月14日
読了時間: 2分
  • 「不法滞在ゼロプラン」は、石破政権時代に鈴木馨祐法務大臣が打ち出したものであり、厳密に言うと高市政権が打ち出した政策ではない。その意味で、高市政権になってから公表された「不法滞在者ゼロプラン~強力推進パッケージ~」の中身を確認すると、どれだけ「強力」に「推進」されているか確認することができる。

  • じつは、「強力推進パッケージ」に盛り込まれている即効性があって具体的な施策は、下記の3点に過ぎない。

    ①難民申請におけるB案件の類型化の拡充による処理の促進 (※)B案件:難民条約上の迫害に明らかに該当しない事情を主張している案件 (在留制限の更なる厳格な運用を検討) ・案件処理のタイムラインを明示。 ・更なる処理体制の整備。 ーー とっととやってください。

    ②サイバーパトロール(ネットサーチ)の実現。 ーー えっ、やってなかったの?

    ③不適正ヤード対策 ーー この対策は素晴らしい。是非、徹底して下さい。 (今回実施することを発表)

  • 要するに、高市政権の外国人政策というのは、この程度のものです。ちなみに、「経済財政運営と改革の基本方針2026」の「 (4)外国人政策の推進」(p23)には、下記のように明記されています。

    「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」に基づき、一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱など問題のある行為に毅然と対応し、国民の不安や不公平感への対処に向けた取組を一層進める。

  • 問題は、入管が、①オーバーステイ、②偽装難民、③外国人派遣という「違法行為やルールからの逸脱など問題のある行為に毅然と対応」していないように感じられるため、「国民の不安や不公平感」が改善されていないことにあるのですが、高市政権は、そのことがまったくわかっていません。

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