vol-138:「介護」の在留資格だけは何でもあり
2018年4月10日
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「介護」が大暴れしています。まず、「技能実習」の枠内に「介護」を入れました。その上で、「在留資格」に「介護」を新設し、5年までの在留を認めて更新可に。これで「永住者」にも変更可能です。さらに、2017年12月8日に閣議決定された「新しい経済政策パッケージ」において、3年以上の実務経験(技能実習を含む)に加え、実務者研修を受講し、介護福祉士の国家試験に合格した外国人には在留資格「介護」を認める方針を打ち出しましたから、帰国前提の「技能実習」で来日した外国人が永住できる道が拓かれました。
しかし、介護の「技能実習」で来日するためには、日本能力試験で「N4」が必要で、1年以内に「N3」に合格しないと帰国しなければなりません。関係者は「ハードルが高すぎる」と一斉に批判。折角設けた制度なのに、昨年末までの申請はゼロ(今年1月22日に15人が申請)。それで今度は、「1年以内にN3合格」ではなく、「1年以内に新試験合格」に変更すると言います。「介護に必要な日本語能力はN3とは別物」という論理で、官民連携の協議会が新試験を企画・運営するようですが、美味しい利権が生まれそうです。



