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vol-167:2040年に大学の入学定員は10万人も余る

2018年5月24日
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  • 日本の18歳人口は、1966年における249万人(団塊の世代)がピークでした。大学受験者数のピークは進学熱が高まった1992年で、当時の18歳人口は205万人(団塊ジュニアの世代)。ところが、2017年度に18歳人口は120 万人とピーク比半減。2018年以降は加速度的に減少し、2024年頃までに大学入学者数(60万人)は1割減、2040年には2割減少して、入学定員が10万人も余剰になるという試算があります。こうなると、大学の死活問題になることは必至。このことを「2018年問題」と呼びます。

  • すでに私大では39%が定員割れ(2017年度)。その背後には、野放図な大学の増設がありました。1988年度には490校だった日本の大学は、2017年度には780校と2倍弱も増えているのです。文部科学省は、大学の統合を推進するなど対策に乗り出していますが、抜本的な解決とは言えません。同省が旗を振っている「留学生30万人計画」は、ある意味で、この「2018年問題」の痛みを緩和するためのモルヒネ。もし、この状況下で外国人留学生が来日してこなくなったら、日本の大学はバタバタと倒産してしまうでしょう。

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