top of page

vol-187:移民が増えると日本人の器量が問われる

2018年6月21日
読了時間: 1分
  • 2018年6月18日、大阪府北部で震度6弱を観測した地震の後、「在日外国人の窃盗・搾取・強盗にはくれぐれもご用心を」とか「外国人って地震に慣れてないから、真っ先にコンビニ強盗始めるか、空港に殺到するようです」などのデマがSNS に投稿されました。大阪府が「未確認の情報をむやみに拡散しないで」と呼び掛けるなど一騒動になりましたが、こうした差別的な投稿を非難する声も相次ぎ、「大きな地震や災害が起きると差別主義者がデマを流すのでご注意を」とか「災害情報に対してデマを飛ばす人間は存在しますが、情報リテラシーを高めましょう」などという投稿があったことが救いでした。

  • 2016 年の熊本地震でも、目撃談と称して「在日外国人の火事場泥棒が本格化」という差別を助長する根拠のないツイートが投稿されるなど、修羅場になると内心の人間性が表面化します。内閣府や長野県・三重県等において、公的サイトに差別的な表現が掲載された事例を見ても、少なからぬ日本人の「攘夷の心」を確認できます。これから新たに50万人の外国人を受け入れていく中で、日本人の「器量」が問われます。

bottom of page