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vol-192:日本語学校を巡り入管と文科省の争いが始まる

2018年6月28日
読了時間: 1分
  • 2017年、学校関係者の間で話題になった動画があります。動画には、教室の後ろで留学生10数人が集まり、ポーカー賭博に興じている様が映っていました。教室の前方では授業が行われているのですが、机の上には1000円札や小銭が無造作に置かれていて、前を向いて授業を聞いているのは女子生徒1人だけ。驚くなかれ、これじつは、ある専門学校の授業風景だというのです。日本語学校では、出稼ぎ目的の「偽装留学生」が横行しており、「学校が違法労働に加担している」と糾弾しているジャーナリストもいます。

  • 法務省は「日本語教育機関を、日本語学習を目的とした本来の姿に戻していきたい」として、2018年10月から設置基準を厳格化しますが、この措置は、留学生のためというよりも、法務省自身のため。日本語教育機関は、大学や専門学校と違い、法務省が定めた授業時間や教員数などの基準を満たした場合に設置が認められて告示される教育機関で、法務省の支配下にある大事な権益。

  • 日本語教育機関は、私立大学の数よりも多い約 680 校になっているのですが、これからこの権益を巡って、文部科学省との壮絶な争いが始まります。

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