vol-265:「外国人庁」や「多文化共生庁」は却下された
2018年10月11日
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更新日:10月14日
法務省は、2019年4月に「入国在留管理庁」の新設のため、人件費やシステム改修費など出入国管理の関連費用に 588 億円を計上。入国審査官や入国警備官など536人の増員を求めました。入管関連の人員規模は現在の定員4871人から5407人へと大幅増。「管理」を主旨にした「庁」が立ち上がります。
じつは、入国管理局を「庁」に格上げする構想は、以前から提言されていました。2004 年4月、経団連が「外国人庁」あるいは「多文化共生庁」の創設を求めたのを皮切りに、2009年12月には、外国人集住都市会議が外国人関連の施策を一元的に担う「外国人庁」の設置を求めて緊急提言。さらに、2013 年5月、関西経済同友会が、外国人労働者の入国や定住を支援する「外国人庁」の設置を求めて提言しました。最近でも、細野豪志・元環境相が「外国人庁」の設置を求めていますが、いずれも「定住支援」や「共生」が主旨であり、「管理」が本旨でないことに気付かされます。
奥野総一郎衆議院議員も、弊協会の講演で「外国人雇用法」や「外国人基本法」の重要性を説いていましたが、「人」として受け入れる環境を整備すべきです。



