vol-408:日本語能力試験に関する偽造が蔓延していく
2019年5月20日
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2019年3月27日、日本語能力試験の自分名義の認定証明書1枚を偽造したとして、 有印公文書偽造の疑いで、ベトナム人が逮捕されました。本物の証明書は、 国際交流基金と日本国際教育支援協会が発行するのですが、中国等で顔写真 や名前が入った認定証明書1枚を偽造したようです。「特定技能」において は「N4」が必要ですし、「技能実習」の「介護」においても2年目に「N3」 が求められます。また、日本語学校では、日本語試験の合格率で「留学」の 枠が決められるようになりますから、今後、認定証明書の価値は高騰します。 それに伴い、認定証明書の「偽造」は広がっていくでしょう。
2018年秋、外務省が、日本の日本語学校への留学ビザを申請したベトナム人学生 6000 人を対面調査したところ、日本語能力が申請要件に満たない学生が1 割超に上ったため、日本語能力の証明書を偽造した疑いが強いとして、申請 を代行した12業者を半年間の受付停止処分にしました。今回は、中国から 送られた郵便物に偽造が疑われる証明書があるということで、大阪税関で発覚しましたが、国内での証明書「偽造」も横行しています。要注意です。



