vol-840:岸田政権は留学生の入国を正常化できるか?
2021年10月4日
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更新日:6 日前
在留資格「留学」で新規入国した外国人留学生は、2021年上半期において7,078人でした。コロナ禍前の 2019年上半期の 61,520人からは▲88.5%も落ち込んでしまっています。じつは、2020年も通年でみると 49,748人と2019年の121,637人から▲75.5%激減していました。じつは、外国人留学生の新規入国を原則認めていない国はG7では日本のみとなっています。
例年、3~4月と9~10月に合わせて、多くの留学生が入国しているのですが、新型コロナ感染の拡大で、日本政府は昨春、外国人の入国を段階的に制限。2021年10月に緩和しましたが、感染が拡大した2021年1月に新規入国を原則停止しました。現在は、国費留学生など一部が特例で認められているのですが、留学生の95%を占める私費留学生の入国は困難を極めています。
新入生が来日できずに、ほとんどの留学生受入学校は、撤退や破綻の一歩手前でもがき苦しんでいます。新たに発足する岸田政権は、「人流抑制」に特化し「ゼロコロナ」を目指す分科会の呪縛から逃れて、国内で人流を正常化し、水際でも人流を正常化することはできるでしょうか。



