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vol-277:留学から就労ビザというルートを大切に育てよ

2018年10月28日
読了時間: 1分
  • 2017 年に外国人留学生が、日本国内での就職を目的に行った在留資格変更許可申請に対し、入管は、2万2419人を許可しました。2016年より2984人増えて過去最多となりましたが、許可率は2年連続で減少し、80.3%まで落ち込みました。2011 年の 93.9%と比べると 13.6%ポイントの大幅下落。許可率低下の一因は、専門学校の留学生増加。専門学校の場合、学習内容と就職先での職務内容の関連性が重視され、厳しく審査されがちだからです。

  • じつは、学歴別にみると、大学・大学院の留学生卒業数(当年)に対する許可数(前年卒に対する許可を含む)は 63.6%で、政府の目標とされている50%超を達成する勢い。一方、専門学校の留学生卒業数に対する許可数は24.4%にすぎません。さらに言えば、日本語学校の留学生卒業数に対する許可数(母国大学卒の場合は学歴基準を充足)は大部分が進学であるとはいえ1.8%。進学率が8割だと仮定しても許可率は1割未満です。

  • 「特定技能」の議論も大事ですが、専門学校卒の留学生や母国で大学を卒業し日本語学校に留学した外国人の就職をどう考えるかも重要な課題です。

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