vol-280:外国人を受け入れる覚悟がないと排外主義になる
2018年11月1日
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更新日:9月15日
これから、外国人労働者の受け入れを拡大する制度を含んだ改正入国管理法が国会で議論されますが、世論の受け止め方は、おおむね好意的なようです。日本経済新聞・読売新聞・時事通信では、賛成が過半数となり、毎日新聞でも、「賛成」が47%と「反対」の32%を上回りました。
ただし、「移民」については区々。日本経済新聞では、日本での永住に関しても、賛成が過半数を占めましたが、毎日新聞においては、「永住を認めるべきだ」の40%が「永住を認める必要はない」の38%と拮抗。読売新聞では、外国人が定住を前提に日本に移り住む「移民」の受け入れについて、「賛成」43%に対して、「反対」44%と、わずかながら反対派が上回りました。
紆余曲折はあるでしょうが、改正入国管理法はこのまま可決されるでしょう。しかし、実際に外国人の受入れが増えていけば、世論は大きく変わり得ます。異文化の人々を受け入れるとき、摩擦や軋轢が生じるのは致し方ありません。しかし、その覚悟がない中でなし崩し的に拡大が図られるとき、外国人排斥の声は、現在以上に大きく拡声されて表面化することが懸念されます。



