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vol-609:規制塗れの「特定技能」は最悪の船出だった

2020年3月11日
読了時間: 1分
  • 「特定技能」は、2019年度中に最大47,550人の許可が見込まれていましたが、2019年12月6日時点で1,539 人。見込みの3.2%に過ぎず、大山鳴動して鼠一匹。 入管庁の担当者は、「新制度に対応する送り出し国の手続きがまだ整備中で、 外国人への周知も十分ではない」と説明しますが、そういう言い訳でごまかしている間は、膠着状態が打開されることはないでしょう。

  • 「技能実習」には問題が多いということで、「特定技能」には様々な規制が課せられました。しかし、肝心の「技能実習」に対しては、「特定技能」と同等の規制が課されていませんし、新設された「技能実習機構」が「技能実習」を改善するために大鉈を振るっている感じもありません。法令違反を犯した 日立も改善命令止まりで、監理団体のフレンドニッポンは未だにお咎めなし。

  • 入管は、「特定技能」を増やすために、「留学」という入口を一生懸命締め付けていますが、「技能実習」の入口を閉じようとする気配はありません。海 外における「特定技能」の試験の合格率が低くても、延期されてもノーコメ ント。司令塔がなく一貫性や合理性がない入管政策には何も期待できません。

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