top of page

vol-812:入管法の改正見送りは入管行政をどう変えるか?

2021年5月26日
読了時間: 1分
  • 5月18日、入管法の改正が見送られることが決まりました。ただし、この結果は、外国人に対して良い影響をもたらさないかもしれません。

  • じつは、入管は入管なりに努力しました。今年2月の在留特別許可はなんと1,331 件(前年比9.9 倍)。昨年11月101件→12月235件→今年1月879件という推移を見ても配慮が窺えます。退去強制の発令も、今年2月は449件(前年比▲62.9%)であり、極めて抑制的でした。しかし、その譲歩が報じられることはなく、リベラル派の新聞は紋切型の入管批判を繰り返すだけ。日本共産党の志位委員長に至っては、「在留期限が切れたというだけで何の犯罪も犯していないのに、裁判所も通さず入管の裁量で外国人を収容施設に問答無用で追いやる。非人道的な大問題」と批判する始末。

  • 入管からすれば、「だったら、オーバースティの外国人は、裁判所に全員送ってやる。自由度のある収容所じゃなくて、留置所や拘置所で寝起きさせればいい。出国命令という優しい措置はもうしねえぞ!」という感情に走ってもおかしくはありません。しっぺ返しが待っていなければいいのですが・・・

bottom of page